長崎大学大学海洋未来イノベーション機構

環東シナ海環境資源研究センター

Institute for East China Sea Research

長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科附属環東シナ海環境資源研究センター
〒851-2213
長崎市多以良町1551-7
TEL 095-850-7311
FAX 095-840-1881

論文賞受賞

2015 Oct 15

 水産・環境科学総合研究科附属環東シナ海環境資源研究センターの西海望研究員らの論文が2015 Journal of Ethology 論文賞 (Journal of Ethology Editor's Choice Award 2015) に選ばれました。
この賞は、2015年に国際動物行動学雑誌 Journal of Ethology が掲載した論文の中で最も優れた論文1編に与えられるものです(Journal of Ethology の記事)。
授賞式は、20151121日に東京海洋大学品川キャンパス(東京都品川区)で開かれた日本動物行動学会第34回大会にて行われ、賞状およびオープンアクセス権が授与されました。
 
論文の情報は以下の通りです。
 
-------------------------------
Distance-dependent switching of anti-predator behavior of frogs from immobility to fleeing 
by Nozomi Nishiumi, Akira Mori
Volume 33, Issue 2, pp 117-124, 2015
 
ヘビににらまれたカエルという言葉があるように、多くのカエルはヘビに対して動きを止め、至近距離まで近づかれてから逃げはじめますが、これは従来の理論モデルでは適応的な行動として説明できないものでした。西海望研究員らは操作実験によって、トノサマガエルがこの行動によってシマヘビから襲われにくくなっていることを明らかにし、従来の理論モデルに欠けていた行動学的な要素を提起しました。
 
本論文は、Springer webサイトより無料でダウンロードすることができます。
nishiumi